横浜市旭区の内田農園のブルーベリー狩り体験!料金やアクセス方法も紹介!

横浜市旭区の内田農園のブルーベリー狩り体験!料金やアクセス方法も紹介! おでかけ
Pocket

横浜市旭区の二俣川駅のそばに、夏の短期間だけ、紫色の看板が出ます。

「ブルーベリー摘取 内田農園」

辺りは、ビルや商業施設が建ち並び、駅に隣接した地区。

一体どこに農園があるのだろう?という立地です。

行ってみたいと思いつつ、タイミングを逃し、看板が取り下げられるのを繰り返して数年。

今年こそは!と連絡先に電話すると、予約が取れ、ブルーベリー狩り体験が実現したので、そのレポートをします。

 

内田農園でブルーベリー狩り体験!

予約時に、教えていただいた農園へのルートは、駅から徒歩5分ほどとのこと。

コンクリートのビルの合間を抜け、アスファルトの道が続きます。

ルート最後の、階段を上がった先に、視界が開け、本当にブルーベリー農園が現れてくれた時は、感動ものでした。

ヒラヒラと舞う蝶々や、ピョンピョン飛び跳ねるバッタも、私たちを歓迎してくれているかのようでした。

 

農園に着いたら初めましてのご挨拶。

基本的な利用方法、料金説明などを受けてから、収穫カゴを持ち、いざ畑へ。

畑に出てからも、農園のご主人が、食べ頃ブルーベリーの見分け方と、実の収穫の仕方だけでなく、おすすめの木までも、丁寧に教えて下さいました。

教えのとおりに、実際に動いてみると、だんだん感覚がつかめてきて、楽に収穫出来るようになりました。

どういうことかと言いますと、熟したブルーベリーの実は、ヘタ部分が茶色く乾燥しています。

そのため、軽く触れるだけで自然に枝から実が離れます。

一方、若いブルーベリーの実は、一見、紫色に熟しているように見えても、へた部分には赤味があり乾燥する一歩手前です。

その為、実を引っ張って、枝から取ろうとしない限り、収穫出来ないのです。

この違いが、素早く分かるようになり、無駄な動きや力が必要無くなり、熟した実ばかりを、楽に収穫出来るようになったのです。

 

内田農園のサービスに感動!

ブルーベリー農園

1時間ほど夢中で収穫した頃、ふとあたりを見渡すと、同行したメンバーも、皆、黙々と収穫しています。

その光景が、なんだかカニを食べる時、皆、無言になってゆくのと似ていると感じられ、1人クスクスしてしまいました。

 

やがて収穫に疲れたメンバーが木陰で一休みするようになった頃、農園のご主人から声がかかりました。

お手製の、冷たい梅ジュースをふるまって下さったのです。

これが絶品。そして絶妙のタイミング。

夢中で収穫に没頭しているうちに、水分が減り乾いた体に、爽やかに染み渡っていきました。

 

農園のご主人に、初めてお目にかかった時、私には仏像の菩薩様が思い浮かびました。

本当に柔和なお顔の方なのです。

その優しい波動が、農園全体にも、行き渡っているようで、最初から最後まで、心地良く過ごさせてもらいました。

 

収穫したブルーベリーの楽しみ方は?

持ち帰ったブルーベリーは洗って、そのまま食べて美味しいです。

実の熟し具合やサイズなどで選別すると、さらに便利です。

熟した大きく立派な実は、ケーキやサラダにトッピングしたくなる存在感です。

若い実も、数日置くと追熟させることが出来ます。

若い実と小さめの実を、ジャムやソースに加工も良いと思います。

その他にも、手作りのベーグル、ホットケーキ、マフィンなどに加えたり、冷凍保存も出来るので、スムージーの材料にしたりして楽しめます。

ブルーベリーマフィン

私はまず、水洗いした後すぐに、完熟した実と若い実それぞれ、お味見してみました。

完熟した実は、ブルーベリーの風味が豊か、酸味はほとんど無く、甘さの方をより強く感じました。

若い実は、酸味のある甘さ、これはこれで、個人的に好きなお味。

結論:完熟した実も、若い実も、どちらも美味しい(笑)

 

もしも食べきれないくらい沢山収穫しちゃったら?

大丈夫、そんな時は、ご近所さんにもお裾分けしてみましょう。

フルーツ好きさんなら、喜ばれること間違い無しです。

 

ブルーベリー狩りに必要な持ち物は?

役立つ 気付き

ブルーベリー畑には、太陽がいっぱい降り注ぎます。

熱中症対策に、水分、汗拭きタオルやハンカチなど用意しておきましょう。

日焼けが気になる方は、帽子、日焼け止めなどもご用意を。

 

そして忘れちゃならないのが虫除け対策です。

虫除けスプレー、虫刺されの薬、スニーカー、靴下、長袖、長ズボンなどご準備下さい。

農園にはヤブ蚊が居ます。

可能な限り、肌の露出を避ける事をおすすめします。

その際、服が黒系だと、蚊が近寄って来ても、見付けにくく、刺される危険度が高まります。

白系の服がおすすめです。

 

なお、虫除けスプレーをする時は、いつもより念入りに。

収穫の際、手や指は露出しやすく、特に刺されやすいです。

手の甲、手のひら側面、指先まで、念入りに対策をおすすめします。

虫除けスプレー ハッカ油

今回私は、白系の服や帽子に身を包み。

虫除けには、携帯出来る小さなスプレーボトルタイプの「ハッカ油」を持って行きました。

入園前はもちろん、収穫中も、自分にシュッシュッとスプレーし、ずいぶん守られました。

それでも虫除け対策を、かいくぐって来る、ヤブ蚊の猛者も居て、指先等、何カ所か刺されました。

虫刺されの薬も携帯していたので、酷い痒みになる前に、すぐに手当出来て助かりました。

 

おすすめの時間帯は?

農園に行くならおすすめのタイミングは、平日の朝一番だと思います。

理由は3つ。

まず、来園者が少なく、大きくて美味しい実を収穫出来る可能性が高いからです。

次に、1日の中でも、比較的涼しい時間帯で、体が楽だからです。

最後に、農園体験で得られる楽しい気持ちで、午後からもハッピーな1日になるからです。

 

内田農園のブルーベリー狩りの料金は?

量り売り ブルーベリー

料金システムはシンプルです。

まず基本の料金について。

入園は無料。

摘み取った分を量り売り。

500g以上の摘み取りをお願いしますとのことです。

ブルーベリー100gの単価は、時期により変動するので、予約の際に確認してみて下さいね。

 

その他の料金について。

お土産の販売がありました。

これがまた、普通のお土産ではありません。

農園のご主人が、私たちの到着後に、一緒に収穫して、パッケージを作って下さるのです。

だから取りたて新鮮で、良く熟した大粒、極上のブルーベリーです。

今回は、1パッケージに150g以上入って500円の販売でした。

 

自分で摘み取っても、お土産を購入しても、どちらもスーパーマーケット等で買うより、はるかに新鮮でお得。

有難い限りでした。

ちなみにお支払い方法は、現金払いでした。

すぐ近くに両替を頼めるお店や自販機など無いので、ピッタリ支払い出来るよう、小銭を持っておかれると安心ですよ。

 

予約方法は?

今回お邪魔した、内田農園さんには、現時点ではホームページが無いようです。

その為、ネット予約は出来ず、電話で受け付けしていただくことになります。

初めて電話する時、ちょっと緊張するかもしれませんが、農園のご主人と直接お話し出来て、ブルーベリーの成長具合とも相談しながら、最適な来園日を設定出来ますよ。

ちなみに、横浜市役所のホームページに農園の情報掲載がありますが、予約方法は電話のみでした。

予約の電話番号:090-5546-3365

 

内田農園のアクセス方法も紹介!

日本地図

実は、前日、念のため現地を確かめに行きました。

なぜなら横浜市役所のホームページに掲載の住所で、地図検索すると、ちょっぴり表示位置がズレるようだったからです。

おかげで予約当日は、迷うことなく、安心して、農園に向かうことが出来ました。

事前に確認する余裕が無い方もいらっしゃると思いますので、いくつかあるルートの内、一番分かりやすい、最寄り駅(相鉄線 二俣川駅)からのルートを写真入り道案内地図にしておきますね。

相鉄線の時刻表は、相鉄線のホームページからダウンロード出来ます。

 

二俣川駅からのアクセス方法は?

鉄道各路線から横浜駅で乗り換え、相鉄線の二俣川駅へ向かいます。

横浜から二俣川駅へは、各駅停車では9駅(約20分)ですが、

快速なら4駅(約18分)、特急なら1駅(約13分)で到着します。

どの電車に乗っても、必ず停車する駅なので、初めてでも安心ですね。

二俣川駅の改札は1カ所です。

改札を出て右の、北口方面へ向かいます。

左右に歩道橋があるので左側の歩道橋へ向かいます。

二俣川駅 北口

歩道橋を使い車道を越え、地上に降りるように進んで行きます。

二俣川駅 北口 歩道橋 入り口

二俣川駅北口 歩道橋2

二俣川駅 歩道橋3

横浜市旭区の内田農園のブルーベリー狩り体験!料金やアクセス方法も紹介!

歩道橋を降り、地上に出て、直進すると、前方に駐車場と1つめの紫色の看板があります。

看板の前を左折します。


看板 内田農園

駐輪場の建物が2つ見えて来ます。

2つの建物の間にある坂道を昇ります。

二俣川駅 ブルーベリー農場 ルート3

右手にファミリー・ホスピス二俣川の建物と、建物の敷地手前に、膝下サイズで小さな紫色の、2つめの看板が見えてきます。

看板を右へ曲がった先にある、階段を昇ります。

横浜市旭区の内田農園のブルーベリー狩り体験!料金やアクセス方法も紹介!

階段を上がり直進すると右手に農園が見えてきます。

さらに直進で、農園の入り口が、右手にあります。

 

まとめ

ブルーベリー

収穫するって、本能的に楽しいものですね。

しみじみ実感しました。

フカフカした土の農園を歩き回ったことで、体から余分な緊張が抜けたみたいで、清々しいです。

今夜はいつも以上に良く眠れそうです。

 

持ち帰ったブルーベリーは、そのまま食べるのはもちろん、スムージーやジャムにする楽しみもありますし、お裾分けにすると、コミュニケーションツールにもなります。

それぞれに、楽しみがどんどん広がります。

 

農園体験というと、地方や山の方に出掛けなければ、叶わないと思い込んでいました。

それが、首都圏の駅そば、徒歩5分の立地で可能なんて、本当に驚きでした。

もっと早く知りたかったです。

 

駅そばだからこそ、マイカーが無く、農園体験を諦めていた人も、気軽に来園して楽しめます。

駅から徒歩5分だからバスやタクシーも不要。

普段はマイカーの人も、たまには、のんびり電車でお出掛け、いかがでしょう。

意外にかかる、ガソリン代、駐車場代、高速代など節約できそうですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました